1961年4.17発行
西東京バスの全身の内の一つ奥多摩振興(奥多摩バス)の時刻表です
福生駅と青梅駅の列車の時刻が載ります
時刻表下の福生始発の文字が時代を感じさせます
裏面がバスの時刻になります
今ではありえない福生→ケーブル下の路線があります
福生駅〜河辺駅間は、多摩川を越えずに奥多摩街道を走っていった可能性があります(理由は後述)
下りもほぼ同じ運行パターン
途中バス停の本社前は後に西東京バスの旧青梅営業所になります
なお、この時刻表発行時点で奥多摩振興は京王帝都の傘下に入って(1956年頃)おり、1963年4月に本社を八王子に移しています
福生駅〜青梅駅間友田周りルートの路線
前途の福生駅〜ケーブル下系統は重複する上、大回りの友田ルートを通るのは考えにくいので、小作坂下の吉野街道とぶつかるところで分かれていたと思われます
福生駅〜青梅駅の通し運転は80年代初頭の路線図では確認できましたが、90年代半ばの路線では系統分離していたので、その間に消滅したと考えられます
また、時刻表の下には青梅駅基準の運賃表が載ります
西多摩交通歴史資料蔵
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